結論から言うと転職サイトの利用はやめておいた方がいいです。


自分以外の理学療法士のブログなどでも転職サイトの比較やお勧めなんてものを書いている人がいますが本気で書いているのかな?と思ってしまいます。


職場の問題から考えてみましょう。

今の時代理学療法士が余りつつある状態になっています。

そんな中あえて転職サイトを使わないと人を呼べない職場というのはどういうところなんでしょう?

その職場の理学療法士は人に声を掛けられる個人的な伝手も持っていなければ協会や養成校に対するつながりもないということです。

もしくはつながりはあっても自分の職場は人にお勧めできるところではないな思っているわけです。
そういったところはたいてい教育の機会などに恵まれているわけでもありませんし、条件・待遇もよくないのです。

こないだ転職サイトを見ていて驚いたのですが、
「プレミアム求人!年収400万、週休2日!」
といった条件でした。これ、経験者に対する待遇ですよ?
そりゃ直接勧誘はできないですよね。

それでも訪問リハだけは450万前後のところも出ていますが、これにしたところで求人サイトの多くが条件がよくないために高く見えるだけです。

紹介でいけば訪問なら500万を超えているところは結構あるので、待遇を抑えたいか人がこないところが求人サイトに出しているのかなといった印象です。


また入職時の給料も大事ですが昇給も大事です。しかし昇給について詳しく書いてあるところは皆無といっていいでしょう。

最近では昇給がほとんどないか1000円前後といった職場もありますが、すべてがそうではなく、ある程度研修などに予算が使えたり教育制度もありながら毎年5000円、6000円と昇給するような職場もちゃんとあります。この点も確認が必要ですね。



転職する側の問題もあります。

それほど広い人間関係を持っているわけではなくても、少なくとも自分が卒業した学校の先生くらいには紹介を頼めませんか?

それを頼めない&紹介してもらえないようなら、何か理由があるのかな?と思いますし、養成校の先生自身がそういったネットワークを持っていないとなればそれは中々心配な学校です。

新設校の中には適当に講師陣をかき集めたようなところもありますからね…。


といったわけで雇う側からしても転職サイトから応募してくる人ではなく、できれば紹介など人間関係の中で人を呼びたいのが本音です。


自分自身も今までの転職は人からの紹介ですが、その方が待遇・条件に関しても転職サイトに比べてよいです。
というより本当によい条件のところはそんなところで応募する必要はないのです。

銀行で売っている投資信託はクズみたいなものも多く、本当によい投資案件は公募などしていない、といったことに似ているでしょうか。

まあその分、自分は転職側も採用側も経験しましたが、転職する場合は紹介者の顔をつぶさないように、紹介してもらう場合は仮に断るとしても相手の方を丁重に扱うなど注意は必要ですけれどね。

また特に管理職求人となるとその業界の有力な人に声を掛けて紹介を頼んだりしますので余計にまともなところは一般には出回らないものです。


ということで、これからも理学療法士としてやっていきたいという方は色々と業界内で人間関係を広めたり信頼を築いておくのが一番のセーフティーネットですよ。