あなたが新人もしくは
そこそこ中堅であっても

すでに何かしらの役職についていて
患者さんの配分をしたり、

リハビリ室で何かあったとき
ドクターや別の部署の役職者から
直接話を持ってもられる立場ではないなら

あなたの耳に入っていない情報があります。


たとえば
ドクターや看護師から

「〇〇PTさんのリハビリイヤだって言われてるんだけど」

「〇〇PTさんのやることは痛い」

「〇〇PTさんのやらせること、他の人と違うみたい」

で、「他の人に代えて欲しいんですけど」

と言われることがあります。

言われる、というかクレームですね。
「あいつなんとかしろ!」
というお叱りです。


そのときどうするかというと
大抵の場合
本人にはいいません。

そう、言いません。

もっともらしい理由を付けて
こちらで引き取ります。

たとえば

「ちょうど病棟変わるから」

「私急に患者さん減っちゃったから」

「私(上司)の見てるこの人ちょっと私の都合で

あなたの担当してる人と代えてもらえない?」

などと言います。
そうやってあなたは今担当している
〇〇さんから外されます。


これ、他の病院や施設にいる人にも
聞いてみたことがありますが
患者さんを振りわける立場の人は
多かれ少なかれやっていました。

しかもこういう場合って
技術的にほんとうに
おかしなことをやっているというより
なんというか、突き詰めていうと
その人の人間性の問題になっている
場合にこういう対応になるんですよね。

もちろん相手の身体や命にかかわる
間違ったことをしてるならどうしても
いいますけど、
致命的に間違ったことをしているわけでもない。

そもそも理学療法に答えが
このひとつだけ、なんて場合は少ないです。

なんだけど、
どうも相手の満足や
仕事としてのやるべき点を押さえられない。

だから小出しに、部分的にこうした方がいいよ
とは言ってきてるはずなんですが、
改善されない。
こりゃ伝わらんな
直してもらおうと思ったら
そういう小手先のことじゃなく
そもそも考え方がなんかおかしい、
ということで全否定しなければならなくなる。

…といったあたりでこちらも言うのを
あきらめたりします。

そこまでいいにくいし、
あなたイヤがられてるよ
っていうのも相手のプライドもあるだろうし。

で、そのPTでも特に何も言わなそうな
方を担当してもらうことになります。

それでもその人にばかり
ごく簡単な人を振るわけにも
いかないので
不満を訴えてきた人が出たら
交代になる…というわけです。


さて、あなたはいつも最後まで
患者さんを担当し続けていられましたか?

時々急に担当代えをされていましたか?